ふと小説が読みたくなったとき。携帯で読める小説を読もうと思っても、たくさんあってどれを読んだらいいか迷っちゃう!そういうときはおすすめ小説としてたくさんの口コミやレビューが書かれてあるサイトを使うのがグッドです。どんな作品かが分かるし、探すのももっと楽しくなりそう!

額縁と装丁の関係を解く

数ヶ月程前に中世ヨーロッパの絵画展を観に行ったときのことです。繊細で淡い色で書かれた作品を拝見しながらふと感じたことがありました。それは額縁の素晴らしさです。作品の特色によって様々な額が使われておりシンプルなものからゴージャスなものまで普段目にすることが出来ないようなシロモノばかりでした。絵画を目立たせながらも額には堂々とした存在感があるものです。家にも1枚あったらとても優雅な気持ちにさせてくれるだろうとイマジネーションも掻き立てられました。さて先日家で読書をしていた時、絵画展のポストカードが目に留まりました。壁にチロリアンテープで張り付けており、ふとした時に目に飛び込んできます。絵画展のことを思い出しながら手元の文庫本をマジマジと眺めてみました。ハードカバーの装丁はあるイラストレーターが手掛けたもので趣とセンスがあります。その時ある考えが頭に浮かびました。それは本の装丁と絵画の額縁の関係です。どちらも作品があってのものですが、主体である作品を引き立てる大きな要素となります。そして額も装丁も無くてはならないものなのです。
文学や芸術作品は視点を少し変えるだけで小さな発見をすることがあります。こうした発見を楽しむこともアートを鑑賞する一つなのだと思います。


プレゼントでいただいたブックカバー

先日友人からプレゼントをいただきました。レザーで出来たブックカバーです。私がよく単行本を持ち歩いているのを知っており、誕生日プレゼントにブックカバーをプレゼントしてくれたのです。今まで布製や紙製のものを使ったことはありましたが、革製の素材を使うのは初めてです。色は茶色で使えば使うほど味が出る質感がよいものです。以前使っていたフェルト生地のものは大分汚れてしまったため、早速いただいたものを使っています。持ち歩く小物を少し変えるだけでも心持ちも変わった気分になるのが不思議です。財布を新しく新調した時なども新鮮な気持ちを味わうことができます。こうした気持ちと同様にブックカバーを新調しただけで持ち歩く本に対する愛情も深くなったように思われます。日頃から読み終わった本は大切に書棚に保管するようにしているため、持ち歩く時も大切に扱うようにしていました。しかし革のブックカバーにしたところ以前よりも丁重に扱うようになりました。また電車の中で読書をする時もシャキッと背筋を伸ばして拝読するようなりつつあります。持ち物一つで所作がこんなにも変わるものなのかと我ながら面白くなってしまいます。心境に変化を加えたい時、小物を変えてみることはよいスパイスになること間違えなしです。


奥深い図書館の歴史を知る

古くからの建造物やお寺が今でも残る街を訪れました。洗練された空気を味わいながら道を歩いていた時、一人の女性に声を掛けられました。この街にある歴史のある建物である旧公立図書館が取り壊されてプレハブに建て替えられる計画があるそうです。そこでこの女性が所属するボランティア団体ではこの建物を残したいと考えており署名をしてほしいとのことでした。女性がとても前向きにそして一生懸命に取り組んでいる姿が心を打ち、署名をすることにしました。その際にこの街にある図書館の案内が書かれた冊子をもらい帰りの電車でじっくりと読んでみました。読み進めているうちに住んでいる人々が図書館の存在を大切にしていることが手に取るように分かりました。戦後から今に至るまでの移り変りも掲載されており、図書館で行われてきた新旧のイベントもとても興味深いものでした。戦後にはレコードを聴く会なども催されており白黒写真には音楽に耳を傾ける人々の姿が載っていました。また現在では小学校に施設の人が訪れて本についてのトークやおはなし会などもおこなっているようです。本の楽しさを子供に伝えるためにもこのイベントはとても有意義なものだと思います。
道すがらの出会いから一つの街の歴史を顧みれたことはとても貴重な経験でした。これをきっかけにまたこの街を訪れたいと心から願っています。


靴を題材にした書籍と映画から学ぶこと

私達は外出時には靴を履きます。いつも当たり前のように履いていますが、足にあったものを選ぶことはとても大切なことのようです。なぜならば足にはたくさんのツボがあるため歩き方やシューズ選びによっては足に支障をきたし兼ねないからです。また正しい歩き方や姿勢を保つことは、腰痛やねん挫からも体を守ります。数日前に読んだ本にはツボについての詳細や自分で出来るマッサージ方法が書かれており、とてもためになりました。お風呂場でおこなうセルフフットマッサージは簡単に出来て、自分の健康状態も把握出来ます。そんな足や靴の知識を得たことで、得した気分を味わっていたときにスペインで制作された靴にまつわる一本の映画を見つけました。タイトルがとても可愛らしかったのでポップでキュートなおしゃれ映画だと思い手に取りましたが、内容はとても濃厚なヒューマンドラマでした。足や靴に悩みを持つ女性達が生きることに葛藤しながら、自分の道を見つけ人生を切り拓いてゆくストーリーです。中でも印象に残ったのは悩みを持つ女性に対して医師が発するセリフでした。「自分の足に合うシューズを見つけることができれば生き方をも見つけられる」という言葉でした。
女性にとって足元のおしゃれは大切です。しかしながら見た目だけに囚われてしまい、歩きやすさや健康、精神状態にまで支障を来してしまっては元も子もなくなってしまいます。歩きやすいシューズ選びにこだわりを持つことは日々の気持ちや何気ない感情までもが軽やかになるのかもしれません。壁に当たった時やつまづいてしまった時には、身近なことに目を向けて解決することが理想的なようです。


癒し効果抜群の写真集

真ん丸いお腹や真っ白いけなみが美しい猫達が主役の写真集があります。疲れた時やちょっとほっこりした気持ちになりたい時にこの本を読むと気持ちがほぐれて軽くなるものです。この写真集との出会いは美術展でした。猫とライオンの生態をテーマに展示された写真展はとてもユニークで楽しいものでした。この2つの動物の生活や性格は異なりますが、ネコ科に分類されているライオンの表情は意外にもチャーミングな印象を受けました。そして猫の自由きままな姿は野生というよりも人間社会に共存しているように見受けられます。また作品についているコメントがとっても面白くて思わず笑ってしまったことを覚えています。
私はユニークな企画展に足を運んでからというもの、美術展を手掛けたフォトグラファーのファンになってしまいました。動物達の真剣な眼差しや可愛い表情、親子が戯れている場面など書籍に掲載されている写真には趣やなんともいえない味があります。そして一つの作品でも観るときの気分によって多様性をみせるネコの表情の虜になりつつあります。ネコは昔から日本人の生活に深く緩く関わりを持ってきた動物です。これから時代が流れて人類が進化を遂げたとしても彼等の良さを存分に発揮してどうかよい存在感でいてほしいものです。


太陽が昇る光景と芸術作品

太陽はとてもパワフルであり時にはセンチメンタルな光景をももたらします。夕日や朝日はその代表的な光景だと思います。沈む夕日はこうこうと輝いていて、見ている人の心を穏やかにすると共にどこか懐かしさを感じます。また空に昇る太陽はとてもパワフルで気持ちを前向きにしてくれます。美しい太陽が醸し出す風景は気持ちを切り替えることにもとても大きな働きがあるものです。
以前ラジオを聞いていた時に大好きな曲が流れてきました。何か新しいことをスタートさせる時に聴くと「頑張ろう」という気持ちが心の底から湧き上がってくるような曲です。この曲を聞くと空を昇る太陽を思い出します。まるで「自分の感性を呼び覚まそう」と歌っているように感じるのです。音楽と同様に文学にも前へ進みたい時に読みたい作品があります。それは朝について書かれた詩です。世界中の人々が朝を迎える様子がリレー形式で綴られています。この作品を読むと辛い事があっても必ず朝はやってくると思うことが出来ます。
お天道様は私達の生活に実りをもたらす大切な存在です。辛いことがあってもそれを乗り越える糧を見つけた時、美しい光景を見ることが出来たらきっとよいことが待っているに違いありません。


随筆で知ったファッションのジンクス

私はちょっとしたジンクスを持っています。それは新しい洋服や靴、バックは雨の日にはおろさず晴れた日から使い始めることです。これはイラストレーターが書いた随筆を読んだ時に学びました。この本はおしゃれや日常生活のシンプルな楽しみ方を描いており、たくさんの豆知識を得ることにも役立つ書籍です。日々の生活の中でついつい見過ごしてしまうような当たり前だけどとても大切なことを思い出させてくれる作品です。そのため時々ページをめくりながら読み返しつつ初心を思い出すことにしています。さて雨の日ではなく晴れた日に新調するのはなぜか。天候が悪い日に使い始めることにより、そのアイテムを使うときは雨に遭遇する比率が高くなるからだそうです。天気が悪い時に新品は使用する確率は少ないと思いますが、食事会やデートなど特別な予定が入っている時にはやってしまうことも少なくありません。普段から着慣れているお気に入りの洋服や小物を大切に着回すことでこうしたジンクスも回避できそうです。私のようにジンクスを持ったり、ファッションでゲン担ぐ人もいると思います。気分を上げるためや仕事を成功させるためにもファッションについてのこだわりは楽しく有効活用したいものです。


おしゃれな本屋で過ごす夜の時間

ここ数年で本屋事情も変わりつつあるようです。工夫をこらした斬新なブックストアが年々増えています。カフェを併設した書店や書籍を読みながらお茶を楽しめるお店もあります。読書好きには本を楽しむことが出来る場所が進化してゆくことはとても嬉しいことです。
先日CDやDVDを取り扱うショップと本屋が融合されたお店に足を運んでみました。品揃えがとても豊富でこのショップを訪れるとついつい買い物が進んでしまいます。また書籍が置いてあるスペースがとても広くて、ジャンルごとに別れているので買い物がしやすいのも魅力的です。このショップに訪れると小説、エッセイなどをチェックしつつ、旅行関係の本があるスペースに足を運んでガイドブックや旅の随筆なども見て回ります。本を見ているだけでも様々な情報を得ることができます。
この日は少々夜遅い時間に訪れたため人が少なかったこともあり、のんびりとしておりゆっくり買い物をすることが出来ました。この書店には大きな窓があり、周囲の洗練された空間を見ながら時間を過ごすことが出来ます。そんな夜の書店は昼間とは違いどこか落ち着いた雰囲気があり風情があるものです。優雅な大人の時間が楽しめる夜の書店での買い物は昼間の忙しさを忘れさせてくれます。そんな非日常的な時間は気分を静めて穏やかな心を養うことが出来る空間だと思います。


伝えたいけど伝えられない気持ち

ずっと友達で居ようね、なんて約束をしたことはありませんか?女の子だったら、学生時代に一度は口にするんじゃないかと思うんですが…どうなんでしょう。私は口にしたことがあります。きっと、この子とはずっと友達で居られるだろうなって思ったからだったんですけど…実は今はもうその子とは音信普通で、連絡先すらわからない状態です。
実は、大喧嘩をしてしまったんですよね。貸していた本を、傷つけられてしまったのです。彼女は「キャンプに誘われて、退屈したら読もうと思って持って行ったらまな板代わりに使われてしまった」と言っていたんですが、そんな事をする人がいるなんて信じられなくて許せなかったんですよね。今なら、本当だったのかもしれないと思うんですけど…。連絡が取れなくなった今となっては、信じるよ、と伝えることも出来ないんですよね。
別の同級生から噂程度の話が流れてくる事はあるんですが、彼女が今どうしているのかはっきりしたことはわかりません。同窓会に行けばひょっとしたらと思っているのですが、彼女は地元を離れているのか一度も参加しないのです。いつか会う事ができたら、「もう怒ってないよ」と伝えたいです。あの頃と同じようには戻れなくても、気が向いたら連絡をして会えるくらいの関係には戻りたいな…。


世代を超えて読み継がれる小説

部屋の掃除をしていた時に古い単行本を発見しました。その本は日本の文学史に名を残す小説家が書いたとても有名な作品です。のちに母や父に話を聞いたところ読書好きな祖父が読んでいた本のようだということが分かりました。カバーはついておらず表紙や所々のページが茶色くなっており年季が入った書籍だということが一目で分かります。祖父が読書が好きだったことは私も覚えています。以前使っていた部屋には単行本や文庫本がたくさん詰まった本棚があり、私もそこから借りて読んでいました。当時本棚から借りた本を返さずに自分のものとして手元においてある書籍も幾つかあります。今回部屋から出てきた書籍はその中の1冊だと思いました。借りたことをすっかり忘れてしまい自分でも購入したため、同じタイトルの作品が私の部屋に2冊あることが分かりました。
祖父が読んでいた単行本をもう一度パラパラとめくり返してみました。ページが折られていたり、メモがされている形跡もあり熟読している姿を想像することが出来ました。この小説は作家の私小説として発表され今の若者にも読み継がれている書籍です。祖父が何歳の時に読んだのかは分かりませんが、この作品を読んでどんな感想を持ったのかはとても気になります。私も悩み多き若かりし頃に読み、この作品にとても共感したことを覚えています。祖父にもう一度会えるなら感想をぜひ聞いてみたいと心から思っています。


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